日本百名山

富士山の撮影スポット|山中湖・河口湖・田貫湖を方角別に紹介

富士山は撮影する方角や季節、時間帯によって山容や光の当たり方が変わる。本ページでは、山中湖、忍野八海、田貫湖、大石公園など、富士山周辺の撮影スポットを方角別に紹介する。

各スポットの見どころに加え、撮影に向く時間帯、駐車場、トイレ、撮影時の注意点もまとめた。施設情報は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトを確認してほしい。

富士山を撮影しやすい時期と時間帯

富士市が午前8時に行っている1991年から2025年までの観測では、富士山全体が見えた割合は11月から2月に高く、6月から8月に低い。2025年の午前8時・正午・午後4時の観測では、午前8時が最も高かった。早朝を中心に予定を立て、現地のライブカメラも確認したい。

富士山撮影スポットの比較

撮影スポット方角・エリア主な構図撮影に向く時間帯特徴
山中湖・平野の浜東側山中湖と富士山逆さ富士
山中湖明神山パノラマ台東側山中湖・富士山朝・夕方広い眺望
忍野八海北東側湧水池・富士山日本的な風景
忍野村周辺北東側田園・集落・富士山富士山を間近に望む
忠ちゃん牧場周辺南東側牧草地と富士山朝から日中宝永火口側
田貫湖西側湖・逆さ富士早朝ダイヤモンド富士
大石公園北側河口湖・花・富士山花との構図

太陽の位置は季節によって変わるため、撮りたい写真に合わせて訪問時間を選びたい。

東側から撮影する富士山

山中湖や忍野村は富士山の東側から北東側に位置する。湖越し、湧水池、田園風景と組み合わせた構図が特徴となる。

山中湖・平野の浜

山中湖・平野の浜から望む富士山

山中湖の東岸にある平野の浜は、湖越しに富士山を撮影できる定番スポット。早朝で風が弱い日には逆さ富士を撮影できることもある。

駐車場

周辺には山中湖交流プラザきららの駐車場がある。イベント時は利用条件が変わる場合がある。

トイレ

山中湖交流プラザきらら周辺にあり。

撮影時の注意

湖岸の状態は天候や水位で変わる。ぬかるみや凍結に注意し、湖への車両乗り入れや通行の妨げになる駐車は避けたい。

山中湖明神山パノラマ台

山中湖明神山パノラマ台から望む山中湖と富士山
早朝の霧に包まれた山中湖と富士山

山中湖明神山パノラマ台は、山中湖から三国峠へ向かう県道途中の展望スポット。2024年に展望ウッドデッキが整備され、山中湖と富士山を広い画角で撮影しやすい。

駐車場

普通車7台、車椅子用1台。満車時は三国峠駐車場や山中湖交流プラザきららを利用し、路上駐車は避けたい。

撮影時の注意

冬季は道路が凍結することがある。冬用タイヤを装着し、積雪や道路状況を確認してから訪れたい。トイレの利用状況は現地・公式情報で確認したい。

忍野八海

忍野八海から望む富士山

忍野八海は富士山の伏流水による8つの湧水地からなり、世界文化遺産「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に含まれる。池や茅葺き建物と富士山を組み合わせた撮影ができる。

駐車場

周囲には複数の有料駐車場がある。料金、利用時間、収容台数は忍野村観光協会の駐車場案内で確認したい。

トイレ

周辺にあり。

撮影時の注意

池や水路へ立ち入らず、混雑時は通行を妨げないように撮影したい。

忍野村周辺

忍野村から望む富士山

忍野村は富士山の北東麓にあり、田園風景や集落、季節の植物と富士山を組み合わせた構図を探せる。

撮影時の注意

村内には農地や私有地が多い。畑や住宅の敷地へ立ち入らず、路上駐車も避ける。

南東側から撮影する富士山

裾野市方面からは宝永火口や宝永山が目立ち、山梨県側とは異なる山容を楽しめる。

忠ちゃん牧場周辺

忠ちゃん牧場周辺から望む夜の富士山

忠ちゃん牧場周辺では牧草地やススキと富士山を組み合わせた雄大な風景を撮影できる。夜間撮影では三脚、ライト、防寒具を準備したい。

撮影時の注意

道路上への駐停車は行わず、利用可能な駐車場所から撮影する。牧場の敷地内や私有地への立入りは、現地表示と管理者の指示に従う。

西側から撮影する富士山

田貫湖

田貫湖から望むダイヤモンド富士

田貫湖は朝霧高原に位置し、湖越しの富士山や逆さ富士を撮影できる。ダイヤモンド富士は例年4月20日と8月20日の前後約1週間、午前6時前後が目安となる。

駐車場

トイレ

あり。

撮影時の注意

田貫湖キャンプ場ではドローンの使用が禁止されている。三脚は通行の妨げにならない場所に設置し、日の出の方角と時刻を事前に確認したい。

北側から撮影する富士山

大石公園

大石公園から河口湖越しに望む富士山

大石公園は河口湖北岸の湖畔公園。全長約350メートルの花街道があり、初夏のラベンダーや秋のコキアと富士山を撮影できる。河口湖駅から周遊バスでアクセス可能。

駐車場

普通車100台以上。バス・大型車も利用可能。

トイレ

あり。

撮影時の注意

花の見頃は年により異なる。花畑へ立ち入らず、園路や指定された撮影場所を利用したい。

富士山を撮影するときの注意点

富士山撮影スポットに関するよくある質問

富士山を撮影しやすい季節はいつ?

富士市による観測では、11月から2月に見える割合が高く、6月から8月に低い。冬は路面凍結や積雪への対策も必要となる。

富士山を撮影しやすい時間帯は?

富士山全体を撮影したい場合は早朝が一つの目安となる。朝焼けや夕焼けなど、構図によって最適な時間帯は異なる。

ダイヤモンド富士は田貫湖でいつ見られる?

例年4月20日と8月20日の前後約1週間、午前6時前後が目安。見える位置と時刻は日によって変わる。

車がなくても行ける撮影スポットはある?

大石公園は河口湖駅から河口湖周遊バスでアクセスできる。運行本数・時刻は事前に確認したい。

富士山について詳しく見る

富士山の標高・登山情報を見る

参考資料

※施設情報・駐車台数は2026年8月30日時点で確認した内容。