羅臼岳

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概要
羅臼岳(らうすだけ)は北海道・知床半島にある火山群の主峰および最高峰で標高1,660m。古くはアイヌ語でチャチャヌプリ、また良牛岳と記されたこともある。1964年(昭和39年)6月1日に知床国立公園に指定され、2005年7月にこの山域を含む知床半島が知床 (世界遺産)に正式登録された。日本百名山、花の百名山および新・花の百名山に選定されている山である。
羅臼岳の標高は、1995年に1,660mから1,661mへ改定された。2008年5月1日には、北海道地域の三角点標高成果の改定に伴い1,660mへ変更された。その後、GNSS測量などによる全国の三角点標高成果の改定に伴い、2014年4月1日に1,661mへ再び改定された。さらに2025年4月1日の全国の基準点標高成果改定により1,660mへ変更され、現在、国土地理院「日本の主な山岳標高(1003山)」では羅臼岳の標高は1,660mとされている。
流紋岩質~安山岩質の溶岩による活動は成層火山を形成したものの、最終的に山頂付近は溶岩円頂丘を形成させている。約500年前まで火山活動を続けていた活火山であり、1964年には下流の羅臼町で100回を超える群発地震や間欠泉の噴出を観測している。
知床富士とも呼ばれている。1965年(昭和40年)に、『羅臼湖畔から仰ぐ羅臼岳』の知床国立公園の10円切手が発売された。
登山
登山口は、羅臼町からは羅臼温泉付近から、斜里町からは岩尾別温泉付近から登山道が整備されている。所要時間は後者の方が短い。知床五湖には遊歩道があり、その山容を望むことができる。登山ルートは傾斜がきつく岩質がもろい状態で、厳しい気象条件下にある。また、ヒグマが頻繁に出没するエリアである。
