日本百名山

悪沢岳

悪沢岳
名称悪沢岳
よみわるさわだけ
所在地静岡県
標高3,141m
山系赤石山脈(南アルプス)
分類日本百名山
難易度★★★
体力度★★★★★
日程2泊3日

概要

悪沢岳(わるさわだけ)は南アルプス国立公園内の赤石山脈(南アルプス)中央部にある山である。前岳、中岳、悪沢岳(東岳)の3つの山のをあわせて荒川岳と呼ばれ、いくつかのピークの集合体である。

「三山」と呼ぶ場合は以下の3つを指す(以下、西から東への位置順に記す)。

悪沢岳は日本第6位の高さである。さらに、その東側に位置する以下の2つの小ピークも荒川岳の一部分である。

中岳と千枚岳には三角点があり、その最高峰は悪沢岳である。三山のうち中岳と前岳は距離が300mと近接し、最低鞍部との標高差も20から30mほどしかない。この二山と悪沢岳は距離も1kmほど離れ、最低鞍部との標高差も180から240mほどあるが、三山全体と、南北に連なる赤石岳・小河内岳との間の標高差が小河内岳側で約700m・赤石岳側で約380mと大きいため、三山全体で一つのまとまりをなした山と見ることができる。

荒川岳一帯には氷河によって削られた地形であるカール(圏谷)が数多く見られる。上部は森林限界のハイマツ帯で、非常に多くの高山植物が自生しライチョウの生息地となっている。カールの中腹や底は、いずれも大規模な高山植物のお花畑となっており、特に中岳、前岳から荒川小屋に下る斜面では、規模の大きなお花畑の真ん中を登山道が通っているため、盛夏には花のじゅうたんに囲まれながらの登山を楽しむことができる。