白山
Mt.Hakusan名称 | 白山 |
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よみ | はくさん |
所在地 | 石川県 岐阜県 |
標高 | 2,702m |
山系 | 両白山地 |
種別 | 成層火山 |
分類 | 日本三名山 日本百名山 新日本百名山 花の百名山 新・花の百名山 |
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1泊2日 |
白山(はくさん)は、白山国立公園内の石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがる、標高2,702mの山である。日本百名山、新日本百名山、花の百名山および新・花の百名山に選定されている。
最高点の御前峰(ごぜんがみね)には、一等三角点と白山比咩神社奥宮がある。富士山、立山と共に日本三名山(日本三霊山)のひとつである。
白山は、富山県、石川県、福井県、岐阜県の4県にまたがる両白山地の中央に位置し、その最高峰である。山頂周辺は、成層火山となっている。
30万年から40万年前から火山活動を始め1659年(万治2年)の噴火が最も新しい。最高峰の御前峰(標高2,702m)・剣ヶ峰(2,677m) ・大汝峰(2,684m) の「白山三峰」を中心として、周辺の山峰の総称である。そのため厳密には、現在の県境は、石川・福井・岐阜・富山に跨る。また、別山・三ノ峰を加えて「白山五峰」という。「白山連峰」と呼ばれることもある。
北陸地方の中では標高の高い山であるため、他の山では残雪が消えた季節でも「白い山」として遠方からでも一目で判明できる山である。また、白くなった白山は北陸に晩秋が訪れた象徴ともなる。