十勝岳|日本百名山.net

日本百名山

十勝岳

Mt.Tokachi

十勝岳

名称 十勝岳
よみ とかちだけ
所在地 北海道
標高 2,077m
山系 石狩山地
種別 成層火山
分類 日本百名山
花の百名山
難易度 ★★
体力度 ★★
日程 日帰り

十勝岳(とかちだけ)は、北海道の中央部の上川管内の美瑛町・上富良野町、十勝管内の新得町にまたがる標高2,077mの活火山。大雪山国立公園内の十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰である。日本百名山および花の百名山に選定されている。

十勝川の源流であることが、山名の由来とされている。山頂の西北西の前十勝にある火口からは盛んに噴煙が上がり、山頂付近は火山灰に覆われている。十勝岳避難小屋と山頂の中間には昭和火口、西の三段山の南には安政火口がある。

十勝岳の登山ルートは多様である。望岳台、吹上温泉、十勝岳温泉など比較的高い標高まで舗装道路が整備されており、また山容も比較的なだらかで夏は一般登山者でも容易に登頂することができる。そのため、高校生の集団登山によく利用されている。一方で積雪期の新得町側からの入山や各山からの縦走は難易度が高く、熟練した登山者が挑むにも適した山である。