日本百名山

飛騨山脈(北アルプス)

飛騨山脈は、本州中央部に連なる日本を代表する山脈で、「北アルプス」の名前でも広く知られています。

岐阜県・長野県・富山県の県境を中心に、新潟県方面まで続く山岳地帯で、槍ヶ岳穂高岳立山剱岳白馬岳など、日本を代表する名峰が数多く集まっています。

最高峰は奥穂高岳の標高3,190m富士山北岳に次ぎ、間ノ岳と並ぶ日本第3位の高さを誇ります。

このページでは、飛騨山脈がどこにあるのか、北アルプスと呼ばれる理由、主な山や日本百名山を一覧で紹介します。

項目内容
名称飛騨山脈
別名北アルプス
主な地域富山県・長野県・岐阜県・新潟県
最高峰奥穂高岳
最高標高3,190m
主な山奥穂高岳槍ヶ岳立山剱岳白馬岳など
日本百名山15座

飛騨山脈とは?どこにある?

飛騨山脈は、本州中央部を南北に連なる大規模な山脈です。

富山県・長野県・岐阜県の県境周辺を中心として、新潟県の日本海側に近い地域まで山々が連なっています。

3,000mを超える山も多く、日本有数の高山地帯を形成しています。

代表的な山には、

などがあります。

山脈の主要な地域は中部山岳国立公園にも含まれ、険しい岩稜、高山植物、氷河によって形成された地形など、変化に富んだ山岳景観が見られます。

飛騨山脈の地図

北アルプス

飛騨山脈は非常に広く、ひとつのまとまった山の集まりというより、後立山連峰・立山連峰・槍穂高連峰・常念山脈など、複数の山域から構成される巨大な山岳地帯と考えると分かりやすいでしょう。

飛騨山脈の別名は「北アルプス」

飛騨山脈は一般に北アルプスとも呼ばれています。

また、飛騨山脈・木曽山脈赤石山脈の3つを合わせて日本アルプスと呼びます。

一般的な呼び方山脈名
北アルプス飛騨山脈
中央アルプス木曽山脈
南アルプス赤石山脈

そのため、北アルプス=飛騨山脈と覚えておけば分かりやすいでしょう。

中央アルプスについては木曽山脈(中央アルプス)、南アルプスについては赤石山脈(南アルプス)でも紹介しています。

北アルプスの日本百名山一覧

飛騨山脈には、深田久弥の『日本百名山』に選ばれた山が数多くあります。

このサイトで飛騨山脈に分類している日本百名山は、次の15座です。

地図の赤い▲のみ表に掲載しています。表の項目クリックで並べ替えが出来ます。

#山名標高エリア
45白馬岳2932甲信越
46五竜岳2814甲信越
47鹿島槍ヶ岳2889甲信越
48剱岳2999東海・北陸
49立山(最高峰・大汝山)3015東海・北陸
50薬師岳2926東海・北陸
51黒部五郎岳2840東海・北陸
52水晶岳(黒岳)2986東海・北陸
53鷲羽岳2924甲信越
54槍ヶ岳3180甲信越
55穂高岳3190甲信越
56常念岳2857甲信越
57笠ヶ岳2898東海・北陸
58焼岳2455甲信越
59乗鞍岳3026甲信越

山名から、それぞれの山の詳しい情報も確認できます。

北アルプスで標高が高い日本百名山ランキング

飛騨山脈には、3,000mを超える山が複数存在する。

北アルプスの日本百名山を標高順に並べると、上位は次の通り。

順位山名標高
1位奥穂高岳3,190m
2位槍ヶ岳3,180m
3位乗鞍岳3,026m
4位立山(大汝山)3,015m
5位剱岳2,999m
6位水晶岳2,986m
7位白馬岳2,932m
8位薬師岳2,926m
9位鷲羽岳2,924m
10位笠ヶ岳2,898m

飛騨山脈で最も高い山は奥穂高岳の3,190mです。

奥穂高岳は日本全体でも富士山北岳に次ぎ、間ノ岳と並ぶ日本第3位の山です。

日本全国の順位については日本の標高の高い山ランキングでも詳しく紹介しています。

飛騨山脈を構成する主な山域

飛騨山脈は南北に長く、それぞれの地域でいくつかの山域や連峰に分けられます。

後立山連峰

飛騨山脈の北部に位置する山域です。

代表的な山には、

などがあります。

日本百名山では、白馬岳五竜岳鹿島槍ヶ岳が選ばれています。

立山・剱岳周辺

富山県側を代表する山岳地帯。

代表的な山は、

などです。

特に剱岳は標高2,999mで、鋭く険しい岩峰として知られています。

薬師岳・黒部五郎岳周辺

北アルプス中央部には、

薬師岳と黒部五郎岳はいずれも日本百名山に選ばれています。

黒部川源流域

北アルプスの奥深い場所に位置する山域です。

などがあります。

周辺には、標高2,500m前後に広がる高原地帯「雲ノ平」もあり、北アルプス最深部を代表する景観のひとつとなっています。

日本百名山では水晶岳鷲羽岳がこの地域を代表する山として挙げられます。

槍・穂高連峰

北アルプスを代表する山岳景観のひとつです。

鋭く尖った山頂が特徴的な槍ヶ岳と、北アルプス最高峰の奥穂高岳を中心に、3,000m級の山々が連なっています。

代表的な山は、

などです。

常念山脈

槍・穂高連峰の東側に位置する山域です。

代表的な山には、

などがあります。

日本百名山には常念岳が選ばれています。

岐阜県側の主な山

岐阜県側にも北アルプスを代表する山々があります。

代表的なのが笠ヶ岳です。

このほか、

などが連なっています。

北アルプスを代表する山

奥穂高岳

標高3,190mの飛騨山脈最高峰

日本でも富士山北岳に次ぎ、間ノ岳と並ぶ日本第3位の山で、穂高連峰の中心的な存在です。

槍ヶ岳

標高3,180m。

槍の穂先のように鋭く尖った山頂が特徴で、北アルプスを象徴する山のひとつです。

立山

標高3,015m。

富山県を代表する山岳。雄山、大汝山、富士ノ折立などの峰々からなり、最高峰は大汝山の標高3,015mである。

剱岳

標高2,999m。

北アルプスを代表する岩峰で、鋭く険しい山容で知られています。

白馬岳

標高2,932m。

後立山連峰を代表する山のひとつで、山頂周辺では雄大な高山景観を楽しめます。日本百名山花の百名山にも選ばれています。

乗鞍岳

標高3,026m。

飛騨山脈南部に位置する3,000m峰で、日本百名山のひとつです。

飛騨山脈についてよくある質問

飛騨山脈の別名は何ですか?

飛騨山脈は一般に「北アルプス」と呼ばれています。

飛騨山脈・木曽山脈赤石山脈の3つを合わせて日本アルプスと呼び、それぞれ北アルプス・中央アルプス・南アルプスの名称でも親しまれています。

飛騨山脈はどこにありますか?

本州中央部に位置し、富山県・長野県・岐阜県の県境を中心として、新潟県方面まで山々が連なっています。

飛騨山脈で一番高い山は?

奥穂高岳です。

標高は3,190mで、日本国内でも富士山北岳に次ぎ、間ノ岳と並ぶ日本第3位の高さです。

北アルプスにはどんな山がありますか?

槍ヶ岳、奥穂高岳立山剱岳白馬岳乗鞍岳薬師岳などがあります。

飛騨山脈には、日本を代表する3,000m級の山や日本百名山が数多く集まっています。

北アルプスには日本百名山がいくつある?

北アルプスには15座の日本百名山がある。

白馬岳、剱岳、立山、槍ヶ岳、穂高岳、常念岳、乗鞍岳など、日本を代表する山々が選ばれています。

日本アルプスの山脈をもっと見る

飛騨山脈以外の日本アルプスについては、次のページでも紹介しています。